作品紹介
閉院して、受付の明かりだけ消したあと。
歯科衛生士のはるかさん、マスクを外すと、さっきまで患者さんの前で見せてた顔じゃない。
「先生、もう誰もいませんよ」
白衣の襟に手をかけて、ゆっくり下げる。視線はこっちのまま、でも途中で伏せて、息だけが少し浅くなる。
閉院後の診療室で、はるかさんが自分から白衣をたくし上げていくところまで。
歯科衛生士のはるかさん、マスクを外すと、さっきまで患者さんの前で見せてた顔じゃない。
「先生、もう誰もいませんよ」
白衣の襟に手をかけて、ゆっくり下げる。視線はこっちのまま、でも途中で伏せて、息だけが少し浅くなる。
閉院後の診療室で、はるかさんが自分から白衣をたくし上げていくところまで。