作品紹介
滑川浩一は、サンライズフォックスのチアリーダー・河瀬ひよりの入団当初からのファンだった。
球団スタッフにも顔と名前を覚えられるほど通い詰め、ハイタッチやツーショットの機会には必ず列に並ぶ。決して大金持ちではない。老後のために貯めていたお金も、ほとんどを彼女のグッズや遠征、イベント参加につぎ込んできた。
「ひよりちゃんのためなら」と自分に言い聞かせながら。
だが、滑川には誰にも言えない秘密があった。
ひよりがまだ売れる前、金もなく、チアを続けるためにバイトを掛け持ちしていた頃。滑川は一度だけ、彼女とパパ活で関係を持ったことがある。多額のお手当を提示し、ホテルで関係を結んだ。当時のひよりは「これでしばらくは大丈夫」と安堵した顔をしていた。
それから数年。ひよりは人気チアリーダーになり、滑川は「ただの熱心なファン」として距離を保ってきた。表向きは。
ある試合後のツーショット撮影。列が長く、スタッフも近くにいる。ひよりがいつもの明るい笑顔で手を伸ばしてきた瞬間、滑川は少し身を寄せ、他のファンには聞こえない声で囁いた。
「……覚えてるか。あの頃、お手当で助けてやったよな」
ひよりの笑顔が、ほんの一瞬だけ固まった。
次のイベントでも、また次でも。ツーショットの度に、滑川は同じように近づき、短い言葉を重ねた。
「今でも、困ってることないか」 「俺なら、また用意できるぞ」
ひよりは表では変わらずファンサービスを続けていた。だが、滑川の目には、彼女の視線がわずかに揺れるのが分かった。
そしてある夜。イベント終了後、ひよりはスタッフに「少しだけトイレに」と告げ、人の少ない通路で滑川を待っていた。
「……もう、やめてください」
そう言いながらも、彼女は滑川の差し出した封筒を受け取った。中には、以前と同じように厚い現金が入っていた。
滑川は静かに言った。
「ファンとして応援してる。でも、あの頃のことは忘れちゃいないだろ」
ひよりは俯いたまま、小さく頷いた。
それから二人は、表向きは「熱心なファンとチアリーダー」の関係を続けながら、時折、人目につかない場所で再び関係を持つようになった。
滑川は、彼女が笑顔でスタジアムに立つ姿を見るたび、胸の奥で満足げに呟く。
「俺が、最初に助けてやったんだからな」
滑川の要求は、日に日に執拗になっていった。
ツーショットのたびに、耳元で短い言葉を重ねる。
「あの頃の写真、まだ持ってるぞ」 「拡散されたら、今の立場どうなると思う」
ひよりは表向きの笑顔を崩さなかったが、目の奥がわずかに揺れた。拒否すれば、過去が表に出る。人気チアリーダーとして生きる今の自分を守るため、彼女は従わざるを得なくなった。
指定された夜、ひよりは指定のホテルに入った。
ドアが閉まった瞬間、滑川は抑えきれない歓喜の声を上げた。
「っ……やっと、まただ」
ひよりは視線を逸らし、静かに言った。
「……なるべく早く、終わらせてください」
だが滑川は急がなかった。ゆっくりと彼女のチアユニフォームを脱がせ、露出した柔らかい胸元に顔を寄せる。
「ほら、昔と変わらず柔らかいな。……この匂い、覚えてるぞ」
卑猥な言葉が次々と漏れ、ひよりは唇を噛んだ。悔しさと屈辱が胸に広がる。だが、滑川の指が乳首を執拗にいじると、彼女の身体は正直に反応してしまった。
大きく勃起した乳首を見て、滑川は満足げな声を出した。
「おお……ちゃんと反応してるじゃねえか。体は正直だな、ひより」
そこから長い時間が流れた。ひよりが「もういいですか」と何度も呟いても、滑川は許さなかった。汗ばんだ肌、震える吐息、抑えきれない反応を、執拗に確認し続けた。
翌朝、ひよりが部屋を出る頃には、身体も心も疲れ果てていた。
球団スタッフにも顔と名前を覚えられるほど通い詰め、ハイタッチやツーショットの機会には必ず列に並ぶ。決して大金持ちではない。老後のために貯めていたお金も、ほとんどを彼女のグッズや遠征、イベント参加につぎ込んできた。
「ひよりちゃんのためなら」と自分に言い聞かせながら。
だが、滑川には誰にも言えない秘密があった。
ひよりがまだ売れる前、金もなく、チアを続けるためにバイトを掛け持ちしていた頃。滑川は一度だけ、彼女とパパ活で関係を持ったことがある。多額のお手当を提示し、ホテルで関係を結んだ。当時のひよりは「これでしばらくは大丈夫」と安堵した顔をしていた。
それから数年。ひよりは人気チアリーダーになり、滑川は「ただの熱心なファン」として距離を保ってきた。表向きは。
ある試合後のツーショット撮影。列が長く、スタッフも近くにいる。ひよりがいつもの明るい笑顔で手を伸ばしてきた瞬間、滑川は少し身を寄せ、他のファンには聞こえない声で囁いた。
「……覚えてるか。あの頃、お手当で助けてやったよな」
ひよりの笑顔が、ほんの一瞬だけ固まった。
次のイベントでも、また次でも。ツーショットの度に、滑川は同じように近づき、短い言葉を重ねた。
「今でも、困ってることないか」 「俺なら、また用意できるぞ」
ひよりは表では変わらずファンサービスを続けていた。だが、滑川の目には、彼女の視線がわずかに揺れるのが分かった。
そしてある夜。イベント終了後、ひよりはスタッフに「少しだけトイレに」と告げ、人の少ない通路で滑川を待っていた。
「……もう、やめてください」
そう言いながらも、彼女は滑川の差し出した封筒を受け取った。中には、以前と同じように厚い現金が入っていた。
滑川は静かに言った。
「ファンとして応援してる。でも、あの頃のことは忘れちゃいないだろ」
ひよりは俯いたまま、小さく頷いた。
それから二人は、表向きは「熱心なファンとチアリーダー」の関係を続けながら、時折、人目につかない場所で再び関係を持つようになった。
滑川は、彼女が笑顔でスタジアムに立つ姿を見るたび、胸の奥で満足げに呟く。
「俺が、最初に助けてやったんだからな」
滑川の要求は、日に日に執拗になっていった。
ツーショットのたびに、耳元で短い言葉を重ねる。
「あの頃の写真、まだ持ってるぞ」 「拡散されたら、今の立場どうなると思う」
ひよりは表向きの笑顔を崩さなかったが、目の奥がわずかに揺れた。拒否すれば、過去が表に出る。人気チアリーダーとして生きる今の自分を守るため、彼女は従わざるを得なくなった。
指定された夜、ひよりは指定のホテルに入った。
ドアが閉まった瞬間、滑川は抑えきれない歓喜の声を上げた。
「っ……やっと、まただ」
ひよりは視線を逸らし、静かに言った。
「……なるべく早く、終わらせてください」
だが滑川は急がなかった。ゆっくりと彼女のチアユニフォームを脱がせ、露出した柔らかい胸元に顔を寄せる。
「ほら、昔と変わらず柔らかいな。……この匂い、覚えてるぞ」
卑猥な言葉が次々と漏れ、ひよりは唇を噛んだ。悔しさと屈辱が胸に広がる。だが、滑川の指が乳首を執拗にいじると、彼女の身体は正直に反応してしまった。
大きく勃起した乳首を見て、滑川は満足げな声を出した。
「おお……ちゃんと反応してるじゃねえか。体は正直だな、ひより」
そこから長い時間が流れた。ひよりが「もういいですか」と何度も呟いても、滑川は許さなかった。汗ばんだ肌、震える吐息、抑えきれない反応を、執拗に確認し続けた。
翌朝、ひよりが部屋を出る頃には、身体も心も疲れ果てていた。